烏龍茶が甘い!中国で甘くない飲み物を注文するためには?

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中国の飲み物は全てが甘い!

初めて中国に行った時一番驚いたかもしれない事実は、お茶が全部甘い事。

紅茶、コーヒーはもちろん烏龍茶、緑茶も全部砂糖入りで甘いのだ。

コンビニなどのお店では無糖の飲み物を探す方が大変なくらい全てに砂糖が入っている。

何しろ中国語が読めないので商品の違いが分からない。

ぱっと見で甘くなさそうなコーヒー買って飲んでみる。

100%の確率で甘い。

どれがどれだか分からず色んなカフェラテ、ミルクティーを試してみたが甘さに関してはどれもこれも同じである。

全部かなり甘い。

今回、現地で知り合った中国人の方に伺ってみたところ、店頭でペットボトルや紙パックになって売られているものはほぼ全部甘いとのことだった。

中国人からすると甘いのを飲むのが当然のことらしく、無糖を飲む人はほぼいない。

無糖が飲みたいということを伝えると不思議に思われるほど。

この事実からしてもどうやら無糖はめったに存在しないようだ。。。

ペットボトルの烏龍茶を筆頭とするお茶においてはさらにびっくりだ。

まさか甘いとは想像もしてないのに飲んだ烏龍茶が甘かった時は、勢い余って吐き出しそうになってしまった。

初めての甘いお茶はとにかく不味いという印象だ。

中国の烏龍茶は日本と少しラベルが違い、よくよく見ると「低糖」と書かれてある。

無糖もあるはずだと必死にさがしてもなかなか見当たらない。

それもそのはず、中国では無糖のことを「无糖(ウータン)」というらしい。

無糖と表記されている事もある。

しかし、この无糖(ウータン)や無糖という表記のされたお茶がなかなか見当たらない。

需要があまりないのだろう、そもそも无糖(ウータン)を置いていないお店も多い。

場合によっては複数のお店を周り、ようやく无糖(ウータン)の烏龍茶を見つけることができる。

无糖(ウータン)の烏龍茶は青いラベル、低糖の烏龍茶は赤いラベルだ。

以後、中国でお茶を買う時は砂糖が入っているかどうかをチェックするようになる。

ラベルのどこにも記載がない場合は成分表らしき表記をチェックだ。

白砂糖などの表記がある場合は必ず甘い。

カフェで無糖の飲み物を注文してみる

お茶の場合、頑張って探せば無糖を見つける事ができるが、これがカフェラテや紅茶になると皆無だ。

この点は日本ですら稀少なので中国だとありえないレベルだろう。

無糖が飲みたい私は基本カフェラテや紅茶は出来合いのものは一切飲まないようにした。

カフェのカウンターなどで直接注文するのである。

カフェラテにしろ、紅茶にしろ、何も言わなければ、かなり甘い飲み物が出てくる。

中国語が分からないので基本メニューを見て適当に指差し注文。

カフェラテは「拿铁(ナテ)」というが、様々な種類の拿铁(ナテ)があってその違いまではさすがに全くわからない。

そしてとにかく無糖にしたい場合は「无糖(ウータン)」、砂糖を少しだけにしたい場合は「微糖(ウェイタン)」と伝えればいい。

ちゃんと甘くない飲み物が出てくる。

が、中国のカフェはどこのお店でもタピオカのようなものが入った飲み物がかなり多い。

タピオカやゼリーの入ったカフェオレもあるが、中でもタピオカミルクティーにはかなりハマった。

この場合、無糖のタピオカミルクティーを注文してもタピオカ自体が甘いので少し甘い。

結果的に微糖くらいだろうか。

ただ、日本人にはこれくらいがちょうどよい。

何も言わないととんでもなく甘いのが出てきてしまうのだから。

中国では豆乳がメジャーな飲み物

中国の飲み物で個人的に嬉しかった事は、どこのお店でもわりと豆乳が置いてある事だった。

日本でもコンビニでコーヒー等がカウンターで注文できるが、中国ではこれに加えて豆乳が注文できるのである。

コンビニやファーストフード店ではどこにでもであると言っていいだろう。

その影響で豆乳好きの私は朝食や休憩の合間に豆乳を飲む事が日課になっていた。

ちなみに豆乳は中国では豆浆(トウジャン)という。

中国語は分からないが、豆浆(トウジャン)という言葉は忘れない単語になった。

日本のコンビニでもカウンターで豆乳を注文できるようにして欲しい。

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