ルーブル美術館のオススメの入り方
ルーブル美術館は入り口に長蛇の列ができていて混んでいることが多い。
入場時に手荷物検査を受けているのでその待ち時間というわけだ。
だが、ルーブル美術館への入口は複数あり、混み具合は全く異なるので空いている入り口から入った方がよいだろう。
そして入館前にまず、オンラインでチケットを事前に購入、もしくは観光案内所等で「パリ・ミュージアム・パス」を購入しよう。
入場時にチケット所有者の列に並ぶことが出来る為、比較的直ぐに入ることができる。
なお、パリに住んでいると結構パリミュージアムパスを持っている人が多いので、裏技としては人から借りたパスで入るということもできる。
パッサージュ・リシュリュー入口
リヴォリ通り側に面した側から近い入口。前売券かパスを持っていることが必須だが、この入口が最適。団体客が並んでいる時もあるのでその場合はほかの入り口を検討。なお、私が始めて訪れた際は前売やパスもなく、かつ団体でもないが、なぜかここの入り口からいれてくれたことがある。基本はNGだろうが人によるのかもしれない。
カルーゼル・デュ・ルーブル入口
ルーブル美術館と繋がっているショッピング街カルーゼル・デュ・ルーブルからの入口。多くの人にとってはこの入り方が一番良いだろう。このショッピング街から入るためにはさらにいくつかの方法がある。
- カルーゼル凱旋門の左右にある階段を降りるとカルーゼル・デュ・ルーブルに直結。通り抜けると美術館の入口につながる。
- リヴォリ通り沿いに99 Le Carrousel du Louvreと書かれた入口があるので、ここから入り地下に降りるとショッピング街に直結。そこを通り抜けると美術館の入口につながる。
- メトロ駅直通入口もある。Palais-Royal Musée du Louvre駅 から美術館やカルーゼル・デュ・ルーブルへの案内が出ており、それに従って進むと同じ入口につながる。
ガラスのピラミッド入口
美術館中央正面にあるいわゆるメインの入口で一番混雑している。使わない方がよい。
ルーブル美術館は朝一か夜間がお勧め
いつも混雑しているルーブル美術館だが、開館時間からガイドツアーの団体客が入場して来る10時頃までは空いている。
特に平日の午前中が狙い目。
開館と同時に入場し、有名作品を見た後に、館内をゆっくり周るのが良いだろう。
水曜日と金曜日は21時45分まで開館している。
いつもは混雑する「モナ・リザ」は夜間も人がまばらになる為おすすめだ。
ただし、閉館時間の30分〜1時間前にはチケット売り場が締まり、展示室が閉鎖されていく為、閉館の1時間半前には入場しておくこと。
又、ルーブル美術館に限らず、ヨーロッパの冬は閑散期で、春夏秋に比べると空いている。
有名作品を比較的ゆっくりと見ることができるだろう。