ロンドン・ヒースロー空港に早朝到着してしまう
なんとあわただしいことか、今回ロンドンに来るのはほんの4日ぶりだ。
カナダモントリオールからエアカナダ航空直通でヒースロー空港ターミナル2に到着。
前来た時はTrainの案内に従って進んでも地下鉄が全く見つからず右往左往していたのがすでにかなり昔のようだ。
そのまんまだが地下鉄はUnderground。
全くTrainとUndergroundの乗り場が違う場所に位置していたのが意外だったのかもしれない。
入国審査ではほん少し前までイギリスにいたので何故再入国するのかを問われる。
ロンドンにいる友人に会うと応える。
あとは滞在先と期間を聞かれたが、特に何の問題もなく入国OK。
ヒースロー空港第4ターミナルのYOTELは仮眠に最適
さて早朝着の便だったので荷物を受け取っても7時過ぎだ。
ロンドン市内に向かってもいいが、ホテルのチェックインまでまだかなり時間がある。
さらに機内ではずっと映画を観ていて全く寝ていない事が合わさってフラフラだった。
ヒースロー空港でどこか仮眠が出来るところはないだろうか、、
有料ラウンジもあるようだが完全に横になりたい。
と思って調べるといくつかホテルが出て来た。
ただし、ホテルなのでチェックインが午後だったりする。
そんな中、YOTELという最低4時間40ポンドから宿泊可能な場所を発見。
朝早くだろうがいつでもOKのようなので行ってみることにした。
エクスペディア、Hotels.comなどでもYOTELの情報は出てくるが、4時間仮眠での予約はできないようだ。
YOTELの公式サイトからは可能。
公式サイトを確認するとこのYOTEL、どうやらアメリカ、シンガポール、アムステルダム、パリなどにもあって世界展開しているようだ。
ロンドンヒースロー空港での場所は第4ターミナル。
ターミナル内の案内に従っていくと発見。
入口は簡易的で本当にホテル?という雰囲気。
結構人気なのか、私の他にも何名か客がいた。
私のような早朝に空港に着いてしまって困っている人のほか、トランジットや始発待ちなどでも便利なのだろう。
中途半端な時間でも即チェックインする事が出来るのはいい。
支払いは現金不可、クレジットカードカードのみ。
ずっと続く通路を通り部屋に案内される。
怪しい紫の光にライトアップされている通路。
飛行機内というか、船室のようなものをイメージしているようだ。
部屋に入るとますます船の中にある寝室のように思える。
だが、相当狭いながらも、シャワー、トイレ、洗面があり、荷物置くスペースがきちんとある。
タオルやドライヤーも揃っている。
そして寝るスペースはカプセルホテルくらいだと思っていたが意外に広い。
もっと広い部屋も60ポンドから入れるようだったが、今回は本当に仮眠しにきただけなのでもったいない。
一瞬でシャワーを浴び、気がつくと眠っていた。
行く前の期待値がかなり低かったからか、思ったよりもかなり快適に過ごすことができた。
もちろん普通のホテルを想像して行くと狭さにかなりがっかりするだろう。
それ故に、普通の料金で1泊したりするとYOTELは決してオススメできない場所だと思う。
というのも通常のホテルと料金が変わらないくらいになってしまうので狭さのわりに高すぎだろう。
だいたい8時にチェックインし、12時にチェックアウト。
ロンドン市内中心部に行くにはちょうどいい時間だ。
第4ターミナルからは地下鉄でピカデリーラインや列車も出ているからそのまま乗れば1時前には中心部だ。