完全無人のライアン航空のチェックインカウンター
アイルランドでの滞在を終え、LCCライアン航空にてアイルランド・ダブリンからロンドンに渡航。
LCCというのもあって航空券は3000円以下。
とても国際線とは思えないほど安い。
早朝6:30の便で空港はものすごく混み合っていた。
が、ライアン航空のチェックインカウンターに来ると全く混んでない。
人がほぼ並んでいない。
むしろ航空会社の人もほとんどいない。
セルフの荷物の重量計とベルトコンベアーがあり、案内する人がいるだけ。
この無人というのが非常に効率的だ。
まずチケットは前もってオンラインチェックインを済ませているのですでに手元にある。
測りに荷物を載せ、チケットのバーコードをスキャン。
プリントアウトされてきたタグをバッグにつけてベルトコンベアーに流す。
チェックインから荷物預けまですべてセルフで成立。
なんて効率的なんだろう。
あっという間に終わり、もう保安検査場に向かうことができる。
ライアン航空を出て、ふと他の航空会社を見るとやはり有人チェックインカウンターが多い。
無人の航空会社がほとんどない。
ライアン航空のサービスを知ると有人のチェックインカウンターがとにかく非効率的な気がしてならない。
人が丁寧に対応するのが上質のサービスなのかもしれないが、そのために並んで時間がかかっていてはそのサービスも良くない印象になってしまう。
いずれの航空会社においても全部有人である必要はないし、全自動化できるだろう。
とは言っても今後、世の中の航空会社は段々と無人化していくことになると思う。
15秒で上着を紛失し、見つけるのに10分かかった最悪の保安検査場
そのままスムーズに保安検査場に向かう。
荷物は少ないのですぐ終わるかと思ったら、何故か上着だけが出てこない。
いったいどうしたことだろう。
ほんの十数秒前に検査に流したばかりなのに。
検査官に伺うと、「あっち」にいる人に聞いてくれと言われる。
そして「あっち」に行って聞くと、また別の人に聞いてくれと。
なんだかたらい回しにされ、今調べるから待っててくれと言われる。
が、そう言った検査官をみていると調べている様子がない。
私の隣で待っている人も何かをずっと待っている様子・・・。
この検査場大丈夫だろうか・・?
一番最初に上着が出てこないと伝えた検査官が通りかかり、「まだ見つかってないのか?」と言われる。
いや、そもそも探してもらっている様子がないんだけど・・。
結局、その検査官が確認するとすぐに発見。
やはりあった。
しかも検査する機械の真横に普通に置いているだけ。
私の上着以外にも他の人の上着もあったようだ。
こんなことでずっと待たされてかなりやれやれだ。
結局10分近くかかってしまった。
イギリス、アイルランドでよく見かける保安検査場のフィードバックは良くない方のボタンを押そう。
ダブリン空港でプライオリティパス対応のT1ラウンジ
保安検査場で無駄な時間をくったとはいえ、ライアン航空が全く並ばなかったためか、出発までかなりの時間があった。
早速ダブリン空港のプライオリティパス対応ラウンジを調べる。
T1ラウンジ、T2ラウンジがそれぞれのターミナルにあるようだ。
6時台の便に搭乗予定だったが、問題なく早朝から空いている。
ラウンジを探すことにし、ターミナル1をしばらくうろうろ。
色んなショップ、飲食店は多数あるが、どこにいってもラウンジが一向に見当たらない。
というよりラウンジの案内すらどこにもない。
????
仕方なく保安検査場まで引き返す。
!!!!
あっさりと保安検査場の真上にT1ラウンジを発見。
保安検査場横に案内も出ていた。
そこを少しでも過ぎてしまうと以降案内がないようだ。
ちなみにそのまま逆方向に行くとT2ラウンジがあるようで、ゲート口はターミナル間で繋がっている。
T1ラウンジに到着。
早朝ということもあるのか空いていた。
一方で、軽食類はまだ準備途中のものもあった。
野菜類が全然なく、パンが多いのが気になるところ。
時間がたてばもう少し色々と増えるんだろうか。
ラウンジの質としてはほどほどで可もなく不可もなくといったところか。
綺麗で落ち着くが、食事や設備がもう少し整ってほしいところだ。
シャワーもない。
アイルランドでは出国審査手続きがない!?
その時、ふと気がついた。
よくよく考えるとアイルランドでも出国審査手続きをしていない。
イギリスでは入国時審査のみで出国審査はないが、同様なのか。
渡航先がロンドンだからなのか?
空港に到着して以降パスポートを一度も出した覚えがない。
ライアン航空が無人で、かつオンラインチェックインをしているので空港チェックイン〜荷物預けまでパスポートは必要なかった。
保安検査場でも求められず。
これではパスポート不所持で国外に出ることができてしまうのだがいいのか?というくらいだ。
だが、さすがに搭乗ゲートでパスポートの提示を求められる。
この段階でパスポートを持ってないことに気づいても遅いのだが。。
ダブリンからロンドンへの渡航は入国審査なし?
こうしてダブリンからロンドンへ渡航。
さすがのLCC、ライアン航空機内はかなり最悪な狭さだ。
しかも相当遅れてからの出発。
時間通りに搭乗したのにこの狭い機内で1時間以上待たされるとは思わなかった。
ほぼ修行だ。
ロンドン・ガトウィック空港に到着。
廊下を進むとまず荷物のピックアップを行う場所に出た。
順番がいつもと違ったので戸惑う。
入国審査はこの後かと思い、荷物を持ち先へ進む。
????
気がついたら到着口を出てしまう。
ダブリンからロンドンだからなのか?
よくわからないが入国審査なしで入国できてしまった。
すでに列車にも乗れる状況である。
その後はウエストジェット航空を使ってトロント経由でモントリオールに行く予定だったのでのでターミナルを移動することにした。
ウエストジェット航空のチケットにかかれてあるターミナルはNと書かれてある。
Nというのはいったい?
そして今は何のターミナルに到着したのだろうか。
そんなこともきちんと調べず慌ただしく国を行き来できているから恐ろしい。
空港内を歩くと、ガトウィック空港はNorth(北)ターミナルとSouth(南)ターミナルに分かれていることがわかった。
N=North(北)のことだ。
到着したのは南ターミナルだったので北ターミナルに移動すればいいわけだ。
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