会計が速くて便利!イギリスのセルフレジ使い方と概要!

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日本からイギリスに行って驚いたのはセルフレジの多さ!

日本でも徐々に増え始めているが、量が全然違う。

スーパー、ドラッグストア、ほかその他の量販店などなど至る所にセルフレジが

スーパーチェーンだとWaitrose、Marks&Spencer、Sainsbury’s、Tescoなどなど。

オーガニック文化なのでオーガニック系のスーパーもかなり豊富。

むしろ、有人レジの方が少なく、圧倒的にセルフレジが多い。

店によっては有人レジが1つ、セルフレジが5つ以上といった具合。

セルフレジが10台くらいでセルフレジに誘導する係員がいるだけというお店も見かけたことがある。

やり方が分からない、もしくは何か問題が会った時はこの係員がサポートしてくれる体制だ。

私も助けてもらったことがある。

セルフレジの使い方

商品をまず清算台に置く。

画面をタッチして商品をスキャンを始める。

時々前に使用した人がレシートを受け取ってなくて、レシート発行の画面のままの場合があるが、それはキャンセルしてしまえば、新規商品スキャンが可能。

セルフレジでは一つ一つ商品バーコードをスキャンして、隣の台の上に置いていく。

画面には常に商品とその価格が表示されていくので分かりやすい。

どうやら全部の商品の重さを測っているようで、スキャンしないまま隣の台に置くとエラーになってしまう

すぐにバレてしまうわけ。

なお、私の場合初めての時はこの隣の台に置いていくというのが全く分からなかった。

ただただバーコードをスキャンして進もうとしていたら、周りの人や店員さんが置くように促してくれる。

買い物袋は有料

買い物袋は各セルフレジの隣に置かれてあって基本有料。

5ペンスや10ペンスなど。

袋がいるかどうか、必要な場合種類や袋の枚数についてもタッチパネルで選択し、最後に会計を選択。

なお、イギリスではスーパー以外の一般のお店もどこでもビニール袋が有料なのがあたりまえで、無料のお店の方が少ない。

自然と自身の袋を持ち歩く習慣がつき、エコ社会につながるようだ。

一方、紙袋は無料のところもある。

セルフレジの支払い方法

カード払いか現金払いを選択。

カードの場合は各レジに設置されてあるカード精算機の指示に従って入力。

自分でカードを指して、ピンコードを入力すればよい。

現金の場合はお金を入れて完了。

清算完了後はそのまま退店してOK

袋を購入した場合は横にある袋を取る。

あとは商品を詰めて店を出る。

初めての時は店を出るのが少しドキドキだが、そのまま出て行っても横にいる店員さんなどに何か言われることはない。

人の手によってチェックしないまま何も言わず出ていくのが後ろめたくなってしまうのだがただの慣れだろう。

セルフレジが人の代わりにちゃんとチェックしているのだから。

野菜など量り売りの商品の清算方法

スーパーでは野菜やパンなどでバーコードがなくそのままだとスキャンができない商品も多い。

初めての時は勝手が分からないので、野菜を買う時は有人レジに並ぶようにしていた。

が、そういうわけにもいかなかったりする。

何しろ有人レジが少なすぎて、どうしてもセルフレジに誘導されてしまうことが多いのだ。

でも意外に大丈夫。

これが難しいかと思ったら一度やるとかなり簡単で画面を見ていたらすぐに分かったのである。

どこのスーパーでもなんと画面タッチだけで野菜などの重さが測れてしまう。

タッチ画面に野菜、果物などのカテゴリーの項目があるので、選択し、バーコードを通す前の台に置くとそのまま自動的に重さが計算され、価格を決定してくれる。

セルフレジの中央台はバーコードスキャン、測りを兼ねていて、全商品が登録されているのである。

これはすごい!

このカテゴリーは結構細かく分かれていて、必ずどこかに該当商品がある。

セルフレジが便利な理由

かなり効率的

まずどう考えても効率的だ。

一度体験し、使い方さえ分かってしまえば、自分のペースでさっさとスキャンし、会計を済ませてしまえる。

有人レジで店員さんの手際の悪さにイライラしながら待つ必要はない。

セルフレジに慣れなくて自分にイライラすることはあるかもしれないが。

ただ、そんな時こそ店員さんのヘルプが得られるだろう。

セルフレジが多数設置されているスーパーだとかなりスムーズに会計が進んでいるように感じる。

客観的に見ているとどう見ても有人レジの方が遅く、セルフレジの方が速いのだ。

そしてこうしたセルフレジの導入は店からしても大幅な人件費の削減になるだろう。

もちろん機械の導入費はかかるのだろうけど、これだけあちこちで出回っているということはセルフレジの方が圧倒的に費用対効果があるにちがいない。

こういったセルフレジは今後、世界中で増えていくのだろう。

もしかしたらAmazon Goがあるくらいだからいずれレジすらなくなるのかもしれないが?

スーパーの店員という職業はやがて世の中から完全になくなってしまうのだろうと感じさせられる。

人によるミスがおきない

有人レジで商品の数を数えたり、重さを測ったり、現金払いをしようとすると、計算ミスが起こることが稀にある。

お釣りの数え間違えとか。

これって時間がかかってしまったり、トラブルになってしまう要因になるが、セルフレジは基本自己責任で行えるし、人によるミスは全く起こり得ない。

現金を使いきれる

個人的に便利だったのが、手持ちのコインを使い切りたい時。

イギリスに短期滞在していると何かと小銭が増えてしまう。

ほとんどカード払いでOKといいつつも、どうしてもトイレのチップなどのために両替し、細かい現金を持ち歩くことになり、それが少し余ることがあるのだ。

出国することになり、鉄道のオイスターカードに入金しているお金のデポジットを返金してもらった時も小銭が一気に増えてしまう。

こうした時に便利なのが私にとってセルフレジだった。

一気に増えた小銭をその辺のお店で一気に使ってしまう。

最後の最後は出国前で空港で使ってしまう。

有人レジだと、一つ一つ数えて渡すのが面倒なのが、セルフレジだととにかくコイン口にコインを入れれば勝手に計算してくれるからとにかく便利なのだ。

セルフレジの疑問

重さによって商品管理をしているセルフレジ。

実際には軽すぎる商品の場合、商品代できちんと測ることができず、清算完了台に置けてしまうようでもある。

こういった商品を店員さんの目をごまかし、台におかずに袋に入れるなどと簡単に万引きができてしまいそうな気もするのがかなり疑問だ。

イギリスだと1回の買い物で1週間分などの食料品などを買うのが普通らしいので、そのくらいの量になってくると、本当に細かい野菜、果物、惣菜を計らずさっと袋に入れることすらできてしまいそうなものである。

もちろんどこに行っても近くに店員さんはいるし、防犯カメラはあるようなのだが、どのくらい万全なのだろうか。

たとえスキャンしたかどうかをチェック管理していて、さらに出入口での防犯ブザーがあったとしても、量り売りの野菜、惣菜類の細かい個数などになるとチェックのしようがあるのだろうかと少し疑問に感じる。

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