イギリスとアイルランドの朝食は似てる!?
イギリス、アイルランド滞在中に感じたこと。
イギリスとアイルランドの朝食はかなり似ている!
というかほぼ同じだ。
トースト、卵料理(目玉焼き・スクランブルエッグなど)、ベイクドトマト、ベーコン、ソーセージ、ベイクドマッシュルーム、ベイクドビーンズ、ハッシュブラウンズ(ハッシュドポテト)などが一皿にまとめられている。
少しずつバリエーションは違うもののこれが定番中の定番。
ベイクド〇〇というように基本火が通っている。
街の至る所でブレックファーストの看板が掲げられていてこれらが出てくる。
ホテルの朝食ビュッフェなども行ったが、それでも主にこれらのメニューだった。
そして何故か夕方になっても普通にこれら朝食メニューが食べられるお店も多い。
ただ、結構ボリューム満点なのでさすがに毎日これを食べるのは厳しいかもしれないが。
定番ではあるもののイギリス人も別に毎日これを食べているわけではない。
イギリスの食事は不味いという噂は本当か?
誰が言ったかイギリスの食事はとにかく不味いらしいという噂がある。
世界一不味いなんていうことまで聞いたりするが、私が個人的に感じたのはそんな噂は今はもうないものだと思う。
普通に美味しい。
もちろん店によって美味しい不味いはあるが、それは他の国でも同じ事。
イギリスでも自国料理に加えて各国の料理があるがそれも同じ。
問題なく美味しいし、平均して不味いなんてことは感じなかった。
中には特別まずいと言われる料理があったりするがそんな料理は他の国だってあるだろう。
まずいという噂のイギリス定番フィッシュ&チップスも普通に美味しかった。
お店によってはまずい店もあったが、どこに行ってもまずいなんてことはない。
イギリスで一番感動した料理はポリッジ
そんな中でも特に私がハマった料理、それはポリッジだ。
日本でいうところのお粥。
すごく美味しくてこれにはハマって、色々なお店ごとに食べ比べをしたりしたほどだ。
かのビクトリア女王も好物だったそう。
日本だとあまり馴染みがなく受け入れられてないが、イギリスだとこれもかなり定番でどこに行ってもわりと置いてある。
日本のお粥との違いは米と水の代わりにオートミール(オーツ麦)と牛乳で作られているという点。
砂糖、もしくは塩を加えるのが一般的。
オートミールはシリアルなどのコーナーに行くとどこにでも売られていて種類もかなり豊富。
シリアルやお菓子の材料として使われることも多い。
日本でも輸入品を多く扱うスーパーなどに行くとかなり置かれている。
ドライフルーツを入れたり少しずつバリエーションの違いも出やすい。
普段なかなかポリッジを食べないので少し感動する美味しさだ。
日本で食べられるお店がもっと増えるといいな。
オートミールは栄養価が高く低カロリー
オートミールはたんぱく質、カルシウム、鉄分、食物繊維を多く含んでいて低カロリー。
コレステロールを下げたり、糖質の吸収を抑制したりして糖尿病や大腸がん予防にも効果的だという万能ぶり。
もっともっと日本でも広まっていいとおもうのだが、、。
お粥に牛乳、砂糖が入っているというイメージが受け入れられにくいのか、日本にあるオートミールがまずいのか浸透していないのは残念なことだ。
ポリッジの超簡単な作り方
煮込んでもいいが電子レンジで超簡易的に作る事ができる。
作り方はものすごく簡単。
オートミールと牛乳と砂糖をそれぞれ適量入れて柔らかくなるまでレンジで温めるだけだ。
最初は水で加熱して柔らかくしてその後牛乳を入れた方がいいという人もいるが面倒なので最初から牛乳でいいと思う。
注意するのはオートミールが膨らんで溢れてこないようにすること。
牛乳を豆乳やアーモンドミルクにしてもいいし、砂糖はメープルシロップや塩などのアレンジでもいいし、チアシード、ドライフルーツやシナモンなどを加えてもいい。
上にフルーツを盛りに盛ったポリッジも多い。
中にはトマト風味にしたり、だしの素を入れて和風にする人もいるくらいだ。
要はお粥なのでアレンジはなんでもありだろう。
バリエーションは無限大だ。