ロンドンからオックスフォードへ!半日の弾丸ツアーにチャレンジしてみた

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ロンドンからオックスフォードへのアクセス

ロンドンから約1時間〜で行ける街オックスフォード。

大学の中に街があるといわれるような、世界中から学生が集う学問の街だ。

写真を見た限りだと古き建造物の大学が多く、見応えもありそう。

ということで、ロンドン滞在中のある日の午後、弾丸で行こうと思いつく。

鉄道でのアクセス

ロンドン市街からはパディントン駅から直通列車があった。

バスに比べて少しだけ高いが、約1時間少しなのであっという間だ。

個人的にパディントンは地下鉄でのアクセスが不便。

ピカデリーサーカス周辺に滞在していても乗換乗換で時間がかかってしまう。

滞在場所によってはパディントンまで自転車で行ってもいいだろう。

バスでのアクセス

一方、ヴィクトリア駅からはオックスフォード・チューブというバスが24時間運行で出ているので夜間移動の場合はこっちでもいいだろう。

Webサイトから簡単に予約ができ、ヴィクトリア駅ほかロンドン市内にいくつかあるバス停からオックスフォード内のグロスター・グリーン・バスステーション(Gloucester Green Station)まで行く事ができる。

バスだと鉄道のオックスフォード駅よりも街の中心部にあるのですぐに観光できるという利点もある。

鉄道よりも安いが2時間ほどかかってしまう。

パディントン駅

今回、たった半日、午後からの弾丸なので少しでも時間を無駄にしないよう、鉄道を利用することにした。

パディントン駅内には多数チケット券売機が設置されている。

タッチ式画面が大きく、他の駅に比べて新しい。

使い方はいたって簡単で項目をタッチしていくだけ。

オフピークのDay Return(日帰り往復)を選ぶ。

料金は往復で29ポンドだった。

ロンドンから近郊都市へのチケットの種類

まず片道チケット(Single)と往復チケット(Return)があり、大抵の場合、往復チケットを購入した方が少し安くなる。

日帰り往復が決まっている場合はDay Returnチケットを買うべき。

そして各チケットにはAnytimeチケット、オフピークチケットなどの種類もある。

Anytimeチケットはその名の通り、日時を選ばずいつでも乗車する事が可能なチケット。

急に予定を変更したい場合や遅延があったりした場合なども便利。

オフピークチケットは平日のピーク時間帯を過ぎた時間に乗車できることができるチケット。

午前9時半以降の時間帯で午後も使用可能。

どの時間帯がオフピーク時間帯なのかはルートによって異なるらしい。

今回、午後からの出発だったが、オフピークチケットで何の問題もなかった。

オックスフォード駅から大学の町中心部まで

パディントン駅を出発するとすぐに市街から離れ、田舎のような風景が見え始める。

道中、リーディング(Reading)という駅で乗換え。

それでも1時間2分だった。

乗換がなければ1時間以内で行くことができるだろう。

オックスフォードに到着。

意外に結構人が多く栄えている様子だが、やはり学生が多い気がする。

大学の部活かサークル(?)のような集まりも多く目にする。

オックスフォードは学生と観光客で8割くらいを占めているのかも。

駅前の自転車置き場はロンドンでは見てことのない光景。

Santander Cyclesのようなものと違って、個人個人の私物の自転車だろう。

大学の街ならではか。

一方で、レンタル自転車のMOBIKEも発見。

これはどちらかというと観光客用に違いない。

オックスフォード駅からしばらくはあまり大学の街という雰囲気はしない。

普通の郊外の街といった感じだが、遠くには古い建造物が多々見えるのでそっちを目指して歩く。

オックスフォードの大学巡り

川を渡すと少し街の建物が変わってくる。

まずはオックスフォード城へ。

そして途中、一番街の中心部に位置する交差点のカーファックスタワーを曲がってクライストチャーチに出る。

オックスフォード博物館の向かいには郵便局もあるが、投函口がレトロ。

カーファックスタワー前の街の目抜き通りを超えたぐらいからますます古い街並みの雰囲気に変わる。

結構、街の雰囲気はよく、ショップ、レストラン、公共施設、思ったよりもなんでも揃っているようにみえた。

この街で過ごす学生にとってはいい街だろう。

とおりに普通にそびえ立つ聖メアリー教会。

教会横の道、セント・メアリー・パッサージュを通ると一気に大学の街に入り込む。

ラドクリフカメラ、リンカーン・カレッジ、オール・ソウルズ・カレッジ、ポドリアン図書館。

ためいき橋という謎の橋を潜ってニュー・カレッジ、クイーンズ・カレッジ。

トリニティ・カレッジ、ベイリオル・カレッジ。

かなりのカレッジが密集している地域で、さすがにどこからどこまでがどの大学なのか違いもよく分からなくなる。

大学内を抜け、しばらくするとがらっと雰囲気が変わってお店が立ち並ぶ街並みに戻ってくる。

実際にはまだまだ大学があるようだが弾丸なのでこれくらいにしておいた。

またくる機会があれば他の大学もゆっくりと周ってみたい。

完全に大学の街だというのがよく分かった。

大学にあわせて街づくりがされている。

少し日が暮れ始めたのでロンドンに戻るにはちょうどいい頃だ。

オックスフォードの駅に戻るとやはり学生らしき人たちの集団で賑わっていた。

どう見ても観光客ツアーの集団には見えない。

オックスフォードの大学に通う大学生らが羨ましく見えた。

そして次はケンブリッジにも行ってみたい。

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